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「転職で成功する」とは?<方法論に囚われ過ぎない転職>

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▶転職で成功とは

ネットで「転職で成功」と検索すると、たくさんの「受かる為の方法論」が出てきます。

受かる事も大切なので、基礎的な知識や作法を身に付けておく事は重要だと思います。

 

その上で、もう一歩進んで「転職で成功」について考えて見て下さい。

 

転職での成功とは「この会社に入って良かった」と思える事です。

 

給与や待遇、仕事内容など、様々な要素があるでしょうが、最終的に選ぶべきは「」です。

大企業では難しいが、中小企業への転職の場合、面接してくれた人や受付など・・面接に携わってくれた人が就職した際に、自分の上司になったり、関わりの深い位置にある場合は多いです。

 

その人たちと毎日関わりを持つ事を考え、「相手を逆に面接する」思いを忘れてはいけません。

その方が気持ちに余裕も生まれ、方法論で凝り固まったまま面接を受けるよりも、ずっと受かりやすいはずです。

新入社員じゃないんですから、緊張し過ぎはメンタルが弱くうつり、マイナス評価以外の何ものでもないですからね。

 

 

▶学校のような会社

私も過去に面接に携わった事がありますし、自分自身も何度か転職を経験しています。

 

過去の転職歴の中で、一度だけ「失敗したな」と感じた会社があります。

簡単に言ってしまえば、社長と合わなかったんだと思いますが、思い返せば面接の時から気になる点がありました。

 

社長と常務が面接してくれたんですが、その面接の随所に「社長の神経質さ」が出ていたように感じます。

その神経質さから、過去に何人も人が辞めていたようで、それを是正するために逆に無理して自由な社風を作り上げていました。

 

職場は、まるで学校のようでしたね。

社員たちは社長がいなくなると、ほぼお喋り(会社に対する愚痴)で一日が終わります。

 

説明すればキリがありませんが、ようは「仕事」に対する責任感がまるで無い

規律と自由のバランスがとれていなかったのでしょう。

学校にでもいるような職場は耐えられなかったですね。

 

私は初めて5年と続かず仕事を辞めました。

2ヶ月で。

 

面接の時の違和感を見過ごさずにいたら、無駄な経験をせずに済んだかも知れません。

 

 

▶やりたい仕事しかしたくない?

よく、「自分のやりたい仕事と違った」と言う人がいるが、自分のやりたい仕事だけずっとやれる職場なんて無いですよ。

それは、フリーランスになっても無理。

 

私はブログでもうすぐフリーになってもギリギリ暮らせるかな・・って所まで行けそうですが、たとえ好きなブログで専業になったとしても、その実状は「やりたくない作業」の山です。

収益を保つ、拡大するには他の形に変化させなくてはならない時期も来るでしょう。

それはもう、「やりたい事」とは程遠くなる事もありうるが、仕方ない。

お金を稼ぐってそう言う事だから。

まぁ、専業にはならないだろうけど(笑)

 

仕事なんて得てしてつまらないものです。

クリエイティブな職種であっても、実状は9割方「作業」です。

 

転職して、与えられた仕事がつまらなくても、そこに希望を感じさせてくれる上司がいれば、案外やりがいを感じられます。

あるいは、抜けているが人間味あふれる上司や同僚がいれば、共に頑張りたくなるし、自分も成長していきます。

 

私が転職して給与に不満だったら、自分で他で稼ぐ事をまず考えます。

時間が長ければ、効率化して定時内に終わらせる方法を追求します。

待遇もある程度は会社と交渉する事は可能だし(結果を出していれば)。

 

でも一緒に働く人は、簡単には変えられないです。

今は、口コミなどが見れる転職サイト(キャリコネ転職サービス )もありますし、Facebookで会社の雰囲気が見れる転職サイト(Switch.)もあります。

 

大事なのは、受かる為の手法や、表面的な会社のイメージに囚われ過ぎず、こちらもしっかり相手を選ぶと言う事です。

 

「転職で成功する」為に。