「転職に失敗しない為に」自分の市場価値を知る事が出来るサイト
巷で話題となっている面白いサイトがある。
「MIIDAS」
職歴などから自分の市場価値を年収で表示してくれるサイト。
友人同士で試してみると面白いかもしれないです。
FACEBOOKでも3000以上シェアされていますので、知っている方も多いかも知れませんね。
私も試してみると・・
簡易測定だと私の上限平均年収は613万円との事。
むむ・・低いね~(笑)
私の場合、転職せずに今の会社と副業で稼いだ方が良いのかも知れない。
613万円なら別に悪くないが、「上限」ですからね・・。
更に詳しく入力していくと、
求人フィット数は増えたものの、年収は下がってしまった・・。
しかし、登録して求人案件を見ていると惹かれる企業が無いわけでもない。。
転職に失敗しない為にも、自分の市場価値を客観的に見つめ直す、良いキッカケになるかも知れないですね。
MIIDAS無料診断サイト↓
私は現在35歳。
過去に3回程転職をし、前々職では中小企業での役員を経験した事もあり、従業員として働いていても、ついつい経営目線で考えてしまう癖があります。
現職も中小企業です。
私個人の経験から、「転職」と「人の価値」について感じる事を書いてみたいと思う。
◇会社にとって最も大切な人間とは?
会社にとって最も有益な人材は「仕事のできる人」ではない。
仕事なんてものは、ある程度センスがあれば時間的な差はあれど「ある程度できる人」になっていくものです。
この事に気づいていなくて、勘違いしている人は意外と多い。
「自分が辞めたら大変だ・・」ってな感じで。
会社を部署単位、あるは中小企業で考えた場合、最も必要な人材とは「信頼できる人材」です。
もちろん、仕事がデキるに越した事はありませんが、「信頼できる事」に比べたら、そんなもんは微々たる差でしかない。
◇「信頼できる人材」とはどんな人?
信頼できる人材とは、「相手の立場になって冷静な判断ができる人」だと考えています。
会社組織なんて理不尽の塊です。
誰かに都合の良い事は、他の誰かにとっては不都合な事なんです。
完璧な規定やモラルなんて存在しません。
人間ですから不満から多少の愚痴は吐いたりするでしょう。
しかし、度を超えた不満はや愚痴はその人の人間的な価値を下げます。
「粗探しするのは簡単」ですからね。
愚痴や不満の多い人程、人を使う立場になった時に部下からの求心力が無い事が多い。
特に女性社員なんかは、そうした「器の小ささ」に敏感ですからね・・。
「女性に嫌われる男性は出世しない」と言われますが、そうした部分に起因しているのかも知れないですね。
あなたは、ちょっとした事で不平不満を口にし、態度を変える人を部下に持ちたいだろうか? 上司にしたいだろうか?
「不満を口にしない事」が大事なのではない、様々な角度から物事を見れる多角的思考を持っている事が重要な訳です。
◇まとめ
冒頭で紹介したサイトのような定量的な市場価値は転職活動を左右しますが、後述の「人間的な価値」は転職後の人生を左右します。
「デキる社員」なんていずれ成れます。
「市場価値」と「人間的な価値」を両方理解して転職活動に挑む、あるいは会社残留を決める事をお勧めします。
転職と人の価値について、他サイトとは違った視点で書いてみました。
参考になれば幸いです。